レーザー脱毛は何回すればいい?効果を実感できる回数の目安
岡田佳子医院HOME コラム 医療脱毛後はアフターケアが重要!方法や注意点を解説
脱毛施術は肌にダメージを与えるため、医療脱毛後しばらくは肌トラブルが起きやすいといった課題があります。肌トラブルを最小限に留めるために重要なのが、アフターケアです。しかし、間違えたアフターケアをすると肌トラブルが悪化する可能性も。
本記事では、医療脱毛後のアフターケア方法や注意点についてご紹介いたします。正しいアフターケア方法を身に着けて、肌トラブルの悪化を防ぎましょう。
Contents
医療脱毛後のアフターケアが重要な理由は、肌トラブルの悪化防止です。
医療脱毛に使用されているレーザーや光脱毛は、時代が進むにつれてダメージを最小限にできるよう進化しています。しかしそれでも、照射によるダメージをゼロにはできません。
肌が受けるダメージは次の通りです。
上記のダメージを受けると、肌は紫外線やちょっとした刺激にも敏感になり、肌トラブルを起こしやすくなります。よって、医療脱毛後はアフターケアが重要なのです。
医療脱毛後のアフターケアの方法は、全部で3つあります。
保湿ケア、紫外線対策、赤みのケア方法を一つずつ詳細に説明いたします。
医療脱毛後は、化粧水・乳液・ボディクリームで保湿ケアをしましょう。
施術後は肌の水分が失われているため、まずは肌に水分を与えなければなりません。
ボディを脱毛した場合、ボディ用化粧水が望ましいでしょう。部位ごとに皮脂の出やすさや乾燥のしやすさなどが異なるため、部位に特化した商品を使用することで効率よく保湿できます。
ただし、ここで一つ注意してもらいたいことがあります。それは、「保湿アイテムに刺激成分が含まれていないか」です。アルコールやエタノールなどの刺激成分は、肌が弱っている脱毛後に使用すると肌トラブルを起こしかねません。使用前は、添加物や刺激成分が入っていないかを確認してから使用するようにしてください。
ちなみに、ラベンダーやカモミールの成分が入っているアイテムが望ましいです。ラベンダーとカモミールは、弱っている肌をいたわりながら保湿してくれますし、とくにラベンダーは、昔から「肌を落ち着かせてくれる作用がある」といわれています。
紫外線対策には以下の方法があります。
バリア機能が低下した肌にとって、紫外線は毒です。シミやそばかすなどができる可能性も高くなりますので、しっかりと紫外線対策をしましょう。
脱毛施術は冷却しながら行われますが、それでも赤みやほてりが出る場合があります。そのような場合は、赤みやほてりが出ている箇所を冷やしたタオルをあてて冷やしましょう。
冷やしても赤みが引かない場合は、岡田佳子医院で塗り薬を処方いたしますので、お気軽にご相談ください。
医療脱毛後は、以下7つの注意点を守りながら生活してもらう必要があります。
それぞれ注意点の項目について詳しく説明いたします。
施術当日は、湯船につかってはいけません。照射による熱ダメージを受けている肌を温めると、赤みやかゆみが悪化するケースがあります。
施術当日は低温のシャワーで済ませるようにしましょう。
医療脱毛後は肌バリア機能が低下しているため、通気性の悪い服の着用は避けましょう。通気性の悪い服を着ると湿気をため込みやすいため、雑菌が発生しやすくなります。
バリア機能が低下している肌に雑菌が触れると、脱毛した毛穴や肌が炎症を起こす恐れがあるため、通気性が良い服を着るようにしましょう。
血行を良くさせる飲酒や激しい運動は控えましょう。
アルコールや激しい運動は血行を良くさせるため、赤みやかゆみを悪化させる恐れがあります。また、運動による汗は肌に刺激を与えたり雑菌の発生を促したりします。
飲酒や運動の習慣がある方は、医師に相談するのも良いでしょう。
肌トラブルや脱毛施術を効果的にするためにも、毛抜きの使用は控えましょう。
毛抜きで毛を抜くと以下のようなリスクがあります。
ムダ毛を処理する際は、肌の負担が少ない電気シェーバーを使用してください。
医療脱毛後は肌がデリケートなので、2週間以内の予防接種は避けましょう。
バリア機能が低下している状態で予防接種をすると、腫れが強く出たり、最悪の場合、体調が悪くなったりするケースもあります。
予防接種をしたい方は、前後2週間以上空けた日に施術を予約してください。
医療脱毛後の日焼けは、肌トラブル悪化のリスクがあるため避けましょう。医療脱毛は肌に熱ダメージを与えているため、日焼けをするとヤケドする可能性があります。
加えて、施術前も日焼けしてはいけません。施術前に日焼けすると、施術による熱ダメージが加わりヤケドを起こしやすいからです。
施術予定日の2週間前後は日焼けしないようにしてください。
医療脱毛後は、肌トラブルや脱毛効果を著しく低下させるため避けましょう。
脱色剤は肌に大きな負担をかけるため、肌トラブルを悪化させる可能性があります。また、脱色するとメラニン色素が抜けるため、メラニンに反応する脱毛機器の場合は脱毛効果を発揮できなくなります。
▼こちらでは妊娠中についての脱毛について解説しておりますので、不安な方がいらっしゃいましたらぜひこちらを参考に参考にしてください。
ここまで脱毛後のアフターケアについてご紹介してきましたが、アフターケアを丁寧に行うことで脱毛効果も出やすくなります。
▼こちらの記事では、医療脱毛が完了する目安をご紹介していますので、気になる方はぜひご参照ください。
医療脱毛後は、バリア機能が低下しているため、保湿ケアなどのお手入れや、日焼けをしてはいけないなど、避けるべき行動がたくさんあります。また、アフターケアは美肌への近道にもなるので、ツルスベ肌を目指している方はぜひ積極的に実践しましょう。
万一肌トラブルが起きてしまった場合は、専門医による診察を受けた方が良いでしょう。
専門医によるアフターケアを受けることで、より効果的で安全な施術を受けることが可能となります。
当院では脱毛後のトラブルなどにも対応しております。京都市周辺で皮膚科のをお探しの方は、皮膚科岡田佳子医院へお気軽にご相談くださいませ。
岡田佳子/OkadaKeiko
略歴
1992年 大阪医大皮膚科入局後名古屋分院皮膚科国内留学し美容皮膚科のパイオニア故早川律子先生の指導の下、美容皮膚科を専攻
1995年 『皮膚科 岡田佳子医院』開院
数多くの女性週刊誌「miss家庭画報」「25ans」「VOCE」に取り上げられ、TV番組「ミヤネ屋」「NHKニュース」などに出演。
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