医療脱毛後はアフターケアが重要!方法や注意点を解説
岡田佳子医院HOME コラム アトピー肌の方が脱毛する場合の注意点やおすすめの脱毛方法
アトピー肌の方のなかには、脱毛を行ってもよいのか気なっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、アトピー肌に合った脱毛はあるのかも気になりますよね。
そこで本記事では、アトピー肌の方が脱毛を行う際の注意点やおすすめの脱毛方法を紹介します。
アトピー肌の方でこれから脱毛を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
結論から申し上げますと、アトピー肌の方でも脱毛を受けることは可能です。
しかし、アトピー肌の症状によっては施術ができないため、全員が脱毛できるというわけではありません。
かゆみや湿疹などの症状が悪化しており、肌が傷ついている場合には脱毛を行えない事もあります。
自分の肌が脱毛を受けられる状態にあるのか不安な方は、あらかじめ皮膚科や日本皮膚科学会認定専門医に相談をしておくことをおすすめします。
引用:https://www.dermatol.or.jp/modules/spMap/
アトピー性皮膚炎の症状がかなり悪化している時は、脱毛を受けられないケースとして挙げられます。
アトピー性皮膚炎の症状は、肌にかゆみが起こることや肌が赤くなりジュクジュクするなどの炎症を引き起こすのが特徴です。
肌のかゆみが酷くなって爪を立ててかいてしまうと、肌が傷ついてしまい痛みを伴うことがあります。
このように皮膚が真っ赤に腫れていたり、ジュクジュクしている時は症状は一度おさまってからレーザー脱毛される事をおすすめします。
アトピー肌の方は自己処理を行うと肌へのダメージが高まることから、皮膚科専門医師のいるクリニックの脱毛を選びましょう。
アトピー肌の方には、黒ずみなども多くある為レーザー脱毛がおすすめです。
レーザー脱毛は、毛にのみ反応する熱を照射するので、肌表面への刺激が少なく安全です。
肌の黒ずみといった症状が出ている場所を避けた照射が可能なので、アトピー肌の方でも問題なく施術が受けられます。
クリニックでは、脱毛を受ける前に肌の症状を確認するカウンセリングや診察を行っているところがほとんどのため、不安な方も相談できるので安心してください。
実際に脱毛の施術を受ける場合には、2つの注意点があります。
ここからはそれぞれの注意点の詳細を紹介します。
これからクリニックやサロンで脱毛を受けようと考えている方は、あらかじめ皮膚科専門医師に相談を行ったうえで脱毛の施術を受けましょう。
光脱毛は照射出力が低いため、肌表面に対してのダメージは少ないとされています。
しかしアトピー肌の方は、肌のバリア機能が低下しているため光脱毛を照射することで色素沈着が引き起こされる可能性もあります。
気になる方は光脱毛ではなくレーザー脱毛にするか、皮膚科専門医のいるクリニックに相談をするとよいでしょう。
アトピー肌の方は肌内部の水分量が少なく乾燥しやすいため、脱毛を行った場合には必ず保湿をする必要があります。
また、脱毛後に肌がかゆみを起こすことや荒れるなどの肌トラブルが起こることもありますので、症状が悪化した場合の対処法もあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
アトピー肌の方のなかには症状が悪化しており、クリニックやサロンで脱毛を受けられない方もいらっしゃるでしょう。
ムダ毛の自己処理を行う場合にはさまざまな方法がありますが、アトピー肌の方は健康な肌に比べて、肌が傷つきやすいため注意が必要です。
また、自己処理のやり方によっては症状を悪化させてしまうこともあるため、自分の肌に合う処理方法をあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
ここからは、自己処理のやり方をそれぞれ紹介します。
自宅でムダ毛を処理する場合の方法として、まず挙げられるのはカミソリを使用することです。
カミソリは毛に沿って刃をあてることでムダ毛を処理しますが、毛の処理と同時に肌も傷つける可能性があります。
「カミソリ負け」という言葉があるように、カミソリで肌が傷つくことで肌にかゆみが起こることや乾燥といった症状を起こすこともあります。
そのため、カミソリを使用する場合は、肌にやさしい電気シェーバーを使った自己処理がおすすめです。
脱毛クリームやワックスを使ってムダ毛を処理する方法もありますが、これもおすすめできません。
脱毛クリームは、ムダ毛が気になる部分に塗布したうえで一定時間をおけばクリームが毛を溶かしてくれます。
しかし、脱毛クリームはタンパク質を溶かす成分のため、塗布した部分の肌にダメージを与えてしまいます。
ワックスはムダ毛が気になる部分に塗布して、一定時間おいて固まったワックスを引きはがすことで毛を抜き取るという方法です。
気になる部分のムダ毛を一気に処理できることはメリットではありますが、大量の毛を一気に引き抜くことになるため、肌へのダメージは避けられません。
どちらも肌へのダメージがある処理方法なので、もし使用する場合は使用後の肌への保湿をしっかり行いましょう。
近年では家庭用脱毛器が家電量販店で購入できることから、アトピー肌の症状がおさまっている場合に家庭用脱毛器を使った処理方法も可能です。
しかし、家庭用脱毛器の出力パワーを高くしすぎると肌に負担が大きくなるため、調整を行う必要があります。
肌の調子に合わせてパワーを調整することも大切ですが、家庭用脱毛器の使用後は肌が乾燥しやすいため保湿を行うなどのケアも重要です。
毛抜きは気になるムダ毛を1本1本抜いていく処理方法ですが、毛を無理やり引き抜くため、肌へダメージを与えてしまいます。
ムダ毛を抜いた毛穴が炎症を起こすことや、肌が乾燥して肌トラブルを起こすなどの可能性もあります。
そのため、アトピー肌の方には毛抜きを使用しての自己処理はおすすめできません。
ムダ毛を自己処理する場合には、毛を巻き込んで抜く脱毛器やワックスなどを使用する方法がありますが、肌が傷つきやすいことやダメージを与えてしまうためあまりおすすめできません。
脱毛を受ける際には、肌にかゆみや炎症といった症状が出ている場所を避けた照射ができるレーザー脱毛がおすすめです。
脱毛後には肌への保湿を忘れないように、ケアもしっかりと行いましょう。
▼こちらの記事ではレーザー脱毛目安回数について詳しく解説した記事になります。あわせてご覧ください。
当院ではアトピー性皮膚炎の方でも安心してより美しくなる脱毛の施術ができます。
肌トラブルの根治的治療と並行して、適切なタイミングで脱毛行為が可能です。
敏感肌やアトピー性皮膚炎の症状にお悩みで脱毛を検討している方でも根治的治療をおこないながら医療脱毛が可能です。
京都市下京区のみならず近隣地域にお住まいの患者さんからも多くの治療のお問い合わせをいただいております。
岡田佳子/OkadaKeiko
略歴
1992年 大阪医大皮膚科入局後名古屋分院皮膚科国内留学し美容皮膚科のパイオニア故早川律子先生の指導の下、美容皮膚科を専攻
1995年 『皮膚科 岡田佳子医院』開院
数多くの女性週刊誌「miss家庭画報」「25ans」「VOCE」に取り上げられ、TV番組「ミヤネ屋」「NHKニュース」などに出演。
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