メンズ脱毛について解説!メリット・デメリットとサロンの選び方について
岡田佳子医院HOME コラム FAGAとは?女性の薄毛は何が原因?治療法や費用などについて詳しく解説
薄毛と言うと、男性ならではの悩みと感じている方も多いかもしれませんが、女性もストレスや加齢によって髪の毛の生え際や分け目の薄毛が気になる場合も少なくはありません。セルフケアで対策をしたり、ヘアサロンでスカルプケアをしているから大丈夫!という方もFAGAについて知ることで薄毛の対策や改善を図ることが可能です。本記事では、FAGAの特徴や診断方法、予防法、治療法、治療の流れ、費用などについて詳しく解説していきます。
AGAという言葉について、テレビCMなどで聞いたことがあるかもしれません。FAGAはAGAとは異なる点があります。以下にて順に説明していきます。
FAGAは、“Female Androgenetic Alopecia”の略で、女性のAGA(男性型脱毛症)を指します。女性の場合、男性の薄毛で多く見られる頭頂部の脱毛以外にも、出産後の脱毛や全体的に脱毛するびまん性脱毛、引っ張られることで発生する牽引性脱毛症、免疫疾患による円形脱毛などがあります。
まずは自己診断として以下の点をチェックしてみましょう。
自己診断でいくつか当てはまる方はクリニックでの診断を検討してみても良いかもしれません。クリニックで行う診断は、上記のヒアリングに加えて実際の症状のチェックや血液検査などによる診断を行っています。
FAGAを引き起こす原因について説明します。
加齢などでホルモン量が減少すると、女性ホルモンには毛髪の成長に影響を与えるエストロゲンが含まれているため、薄毛の原因となります。
睡眠や食生活が乱れると毛髪のスムーズな成長ホルモンの分泌がされなくなり、薄毛を引き起こす可能性があります。
クリニック治療を受ける4〜5割の方は、家族にも同様の症状を持つ方がいる傾向があるとされています。
FAGAの治療方法の種類について紹介します。
内服薬には髪の毛を構成するケラチンやシスチンを含んだ“パントガール”や“ルグゼバイブ”、外用剤には血行促進に効果的な“ミノキシジル”や“アデノシン”などを使用します。内服薬のみ、外用薬のみ、または両方を使用した治療の進め方があります。
幹細胞再生治療とも呼ばれ、髪の毛を生み出す毛包幹細胞に幹細胞を注射器で注入することで刺激をして発毛を促します。毛髪細胞成長因(KGF)を直接注射器のようなもので頭部に20カ所くらい少量ずつ入れていきますと2ヵ月目くらいから発毛してきます。
毛髪の育成に効果が期待できる成分をレーザーや超音波にて頭皮に注入する治療法です。内服薬と外用薬との組み合わせなども行います。
FAGA治療の大まかな流れと治療の経過について説明します。
問診・視診・触診・撮影・治療法の説明などを行います。ほかの方と鉢合わせることがないように予約調整や個別ルームを設けているクリニックもあります。
薬の投与に問題がないかをチェックするために実施しているクリニックもあります。
内服薬または外用薬のほかに点滴や注射などによる毛髪再生療法を合わせて行います。
症状の具合によって一人一人に合った内服薬・外用薬を処方されます。内服薬は1日1回、外用薬は1日2回が目安となります。
遺伝や生活環境などによる個人差から、治療を開始して約3〜12ヶ月と幅広い感じ方の違いがあります。多くの方は6ヶ月を経過した時点で治療効果を感じやすいようです。
FAGA治療の費用の相場について紹介します。
内服薬は月額4,000〜30,000円、外用薬は月額5,000〜20,000円とされています。クリニックによって初回月の特別料金を設けている場合もあるので確認すると良いでしょう。また、ジェネリック医薬品は新薬よりも低い料金となります。
クリニックによって料金が異なります。毛髪再生治療は1回50,000円台になることが多いようです。ただし5回くらいのセットにするとお安くなったりするプランもあります。初回の特別料金や複数回割料金、範囲によって料金が異なるので施術を考えるクリニックで確認してみると良いでしょう。
当院では様々な施術やご相談を承っております。 育毛・AGA・白髪ページ https://okada-keiko.com/condition/hair-aga/
今回、FAGAの特徴や診断方法、予防法、治療法、治療の流れ、費用などについて詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか。最近、髪の毛のハリが無くなって何となく髪の毛が寂しい……と不安を感じている方は、1度クリニックでのFAGAのカウンセリングを検討してみても良いかもしれません。本記事が、健康的な髪の毛の育毛を目指すための方のヒントになれば幸いです。
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岡田佳子/OkadaKeiko
略歴
1992年 大阪医大皮膚科入局後名古屋分院皮膚科国内留学し美容皮膚科のパイオニア故早川律子先生の指導の下、美容皮膚科を専攻
1995年 『皮膚科 岡田佳子医院』開院
数多くの女性週刊誌「miss家庭画報」「25ans」「VOCE」に取り上げられ、TV番組「ミヤネ屋」「NHKニュース」などに出演。
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