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岡田佳子医院HOME コラム ひげの永久脱毛の効果と期間について解説
近年男性の間でとても増えてきているひげ脱毛ですが、ひげが元から濃い方、薄い方など人によっても違いますし悩みもさまざまです。
朝の忙しい時間帯にひげを剃るのは大変だと思っている方も大勢います。
それが毎日の場合はなおさらといえるでしょう。そこで、ひげ脱毛の効果やデメリットについて詳しくご紹介していきます。
ひげを剃っている時に、この時間がもったいないなと思ったことはありませんか?
朝、ひげを剃っている時間分眠れますし、ひげを剃ると出血してしまって肌を傷つけてしまう場合もありますよね。
そんな方のために、ぜひ知っておいて頂きたいのが「ひげの永久脱毛」です。
ひげ脱毛に興味はあるけど詳しく知りたいと思っている方はぜひ読んで見てください。
Contents
それでは、改めてひげの脱毛はどうやってするのか、効果はどういったものなのでしょうか。
まず、ひげの脱毛の方法ですが、大きく分けてレーザー脱毛、美容電気脱毛、光脱毛の3種類で行います。
この3つの違いを詳しくご紹介していきます。
まずレーザー脱毛ですが、毛の色である黒いメラニン色素に照射して、毛根から無くしていく施術を指します。
肌に負担をかけずに行えるので、肌にも優しいのがポイントといえます。
医療機関で受けるレーザー脱毛のため、永久脱毛の効果が得られます。
医療機関である美容皮膚科などでできるため、プロにお任せできるのも安心なのもメリットです。
次に、美容電気脱毛に関してです。美容電気脱毛は、脱毛したい毛穴一つ一つに針を刺しながら電気を流して施術する方法です。
医療機関の美容皮膚科で施術できますし、エステサロンでも施術可能なのも知っておきましょう。
効果は、美容皮膚科で行う場合は永久的脱毛が可能ですが、エステサロンで行う場合は一時的な脱毛になります。
医療機関以外のエステサロンでは、永久脱毛の施術を受けられないと知っておきましょう。
最後に光脱毛です。
光脱毛は、エステサロンで施術を受けることが可能です。
その名前の通り、光で毛のメラニン色素に照射しながら毛根を弱らせていきます。
光脱毛の場合、最近はセルフでできる家庭用脱毛器も販売されているので、気軽に試してみたい方には適しているかも知れません。
特徴は、レーザー脱毛のレーザーの強さや、美容電気脱毛のように針で施術をしないため、痛みは少なめといえるでしょう。
しかし、効果は徐々に出てきますので、時間に余裕のある方には良いでしょう。
次に、ひげの永久脱毛をする際、どのくらいの回数を目安にしておけば良いのか、期間はどのくらいかかるのかについてご紹介していきます。
短期間ですぐに結果を出したい方、時間に余裕があってあまり痛みのない方法で施術したい方など、さまざまだと思います。
あなたに向いているのは一体どれでしょうか。
まず、医療レーザー脱毛ですが、1~4回目に関しては1ヶ月に1回のペースで通うと効果が分かりやすいでしょう。
この期間は、脱毛後1週間程度で毛は自然と抜けます。ただ、そのあとにすぐ生えてくるのです。
5~10回目は、2ヶ月に1回のペースで通うことになるでしょう。この期間はひげ全体が薄くなり、青髭がほとんど目立たなくなってきます。
元からひげが薄い方は、この時点で脱毛が終了になる場合もあります。
11回目以降は、個人差にはなりますが生えてきたタイミングで施術を行うと良いでしょう。
次に光脱毛の場合ですが、1~4回目は2週間に1回通うようになるでしょう。
この期間は、医療レーザー脱毛とほぼ同じで、脱毛後1週間程度で毛は自然と抜けますが、やはりすぐ生えてきます。
5~10回目は、1ヶ月に1回通うことになるでしょう。この期間は、少し毛量が減ったと感じる方が多いです。毛が薄い方は毛が生えにくくなったと感じるかも知れません。
11回目以降は、2ヶ月に1回通うと効果的です。
光脱毛は、医療レーザー脱毛と違って徐々に毛が減っていくので、時間をかけてじっくりと脱毛するようになります。
ひげ脱毛の施術にかかる時間に関して、疑問に思っている方もいると思います。
時間に余裕のある休日に行って施術をした方が良いのか、それとも仕事の帰りなどにサクッと施術ができるのか知りたいですよね。
それでは、実際にひげ脱毛の施術にかかる時間を見ていきましょう。
医療レーザー脱毛をする場合、レーザーが強く痛みが出てしまうケースもあるので、麻酔を希望される方もいます。使用する場合は、麻酔が効き始めるまでの時間も考慮しておかなければなりませんので覚えておきましょう。
その分効き目もあるので、目に見えて減毛していくのが分かります。
医療レーザー脱毛の施術時間を見ていきましょう。
ひげ全体の施術時間です。細かい部分があるので多少時間がかかってしまいます。
ひげの口下とあご部分の時間です。範囲が広いですが、施術しやすい箇所なので時間も短めになっています。
あご下と首の部分の時間です。こちらも施術しやすい箇所なので時間も短めに仕上がります。
頬ともみあげ部分の時間です。範囲が狭いため、時間も短めに設定してあります。
鼻下部分の時間です。範囲が狭いため、時間も短めに終わります。
光脱毛は、エステサロンで使われている照射マシンの照射場所の大きさやスピードによって、若干の違いがあるのを知っておきましょう。
他にも、施術前にひげの剃り残しがある場合は、エステサロンでシェービングを行うようになるので、その時間がプラスされます。
施術に行く前にきちんとシェービングしておくことが大事です。
光脱毛の施術時間を見ていきましょう。
ひげ全体の施術時間です。細かい部分があるので多少時間がかかってしまいますが医療レーザーと比べると早めです。
ひげの口下とあご部分の時間です。範囲が広いですが、施術しやすい箇所なので時間も短く終わります。
あご下と首の部分の時間です。こちらも施術しやすい箇所なので時間も短めで終わります。
頬ともみあげ部分の時間です。範囲が狭いため、時間も短めに設定してあります。
鼻下部分の時間です。範囲が狭いため、時間も短めです。
全体的に医療レーザーと光脱毛を比べてみると光脱毛の方が時間が短めなのが分かります。
メリットしか感じないひげ脱毛ですが、実は知っておきたいデメリットもあります。
一つずつ見ていきましょう。
ひげを剃っていると感じると思いますが、他の箇所の毛に比べるとひげの毛は強く太いと感じるケースが多いと思います。
そんなひげを脱毛するとなると痛みを伴うでしょう。
とくに痛みに弱い方は、麻酔を使用することをおすすめします。
ひげ脱毛をする前にもう一度確認しておきたいのが、脱毛した場所の毛はもう生えてこない可能性が高いです。
回数にもよりますが、永久脱毛をした場所はもう毛が生えてきません。
そのため、将来的にひげを生やしたいと思っても手遅れになる可能性もあるのを知っておきましょう。
レーザーや光脱毛の施術をする際は、毛根の黒いメラニン色素に照射して脱毛していきます。
そのため、肌が黒くなってしまうと、毛根にきちんと照射できないリスクが上がってしまうので、日焼けを避けて生活する必要があります。
個人差ですが痛みに弱い方用の麻酔クリームや、キャンセル料のオプション料金がかかるケースもあります。
施術後のクリームやジェルなどを購入する場合もあるので、契約前にどのようなオプションがあるのか、いくらかかるのかなど聞いておくと良いでしょう。
ひげ脱毛で痛みを感じやすいのは一体どの部分なのでしょうか。
実際に施術をする前に、心構えとして知っておきたい方も多いはずです。事前に知っておきましょう。
施術の時に痛く感じる理由の一つに、毛が密集している場所はその分痛みを感じます。
鼻下は、とくにひげが密集していますし、皮膚が他の場所と比べても薄いので痛みを感じやすい場所といえるでしょう。
あご・あご下も同じ理由ですが、とくにあごの辺りのひげは濃く強い毛が多いと思います。
濃い毛に照射すると痛みを伴いますので、あご周辺も比較的痛みを感じやすいでしょう。
頬に関しては鼻下やあごに比べると比較的痛みはない方です。
しかし、照射する範囲が広いため痛みを長時間我慢しなければならないことを知っておきましょう。
ひげ脱毛に関して、とくに痛みを感じやすい理由は一体何なのでしょうか。
先程も少しお伝えしましたが、掘り下げて見てみましょう。
ひげは、他の部分に比べてみると剛毛で毛量も多めです。
そのため、照射をすると毛根のメラニン色素に反応して痛みを伴いやすいでしょう。
さらに、ひげ脱毛に慣れていない方は緊張するので、痛みを感じやすくなってしまいます。ひげにも、顔は神経がたくさん集まっているため痛みに敏感になってしまいます。
なるべく痛みを避けてひげ脱毛をしたい方には、痛みを軽減する方法もあります。
一体どうすれば良いのでしょうか。
まず、カウンセリングや問診の段階でテスト照射を希望してみましょう。試しに照射してみるとどのくらい痛いのか確認できますし、痛過ぎる場合は麻酔で施術することが可能です。
他にも、まずは光脱毛で少し毛を減らしてからレーザーに移行する、併用脱毛もできます。
そうすると痛みを少しでも和らげることができるでしょう。
ひげ脱毛を始めるのは一体いつの時期がベストなのでしょうか。
ひげ脱毛は、最短でも約1年~1年半はかかると思っていた方が良いでしょう。
そう考えると、逆算していくといつまでにひげ脱毛が完了しておきたいかが分かると思います。
とくにおすすめなのは秋から冬にかけてです。夏は日焼けをしている可能性が高いので、照射の際メラニン色素にきちんと反応しないケースもあります。
もちろん人にもよりますが、日焼けが落ち着いて色が白くなったタイミングで始めてみると良いでしょう。
脱毛をする時に大事なのは、毛周期を知っておくと役立つということです。
そうすると、より効果的なひげ脱毛が可能になるでしょう。
毛周期とは、「成長期」と呼ばれる毛の成長期間、「休止期」と呼ばれる毛が抜ける期間、「退行期」と呼ばれる毛が成長していない期間に分けられます。
脱毛する際は、きちんと毛が生えそろった成長期に行うと効果がより出やすいのでご自分の毛周期を知ったうえで脱毛を始めてみると良いでしょう。
ここまでひげの脱毛に関してご紹介してきましたが、ひげ以外にもメンズで脱毛できる場所はありますよね。
しかし、メリットやデメリットを知らない方も多いのではないでしょうか。
そこでこちらの記事では、メンズ脱毛のメリットやデメリットをご紹介しています。
ぜひご参照ください。
メンズ脱毛について解説!メリット・デメリットとサロンの選び方について
いかがでしたでしょうか。
ひげ脱毛の効果やデメリット、期間についてご紹介してきました。
目的は人それぞれ違うと思いますが、当院の導入している脱毛機は痛みが少ないレーザー脱毛機を使用しています。メンズ脱毛では、短期間で高速レーザーを複数台ご用意しております。
痛みに不安があって悩んでいる方は、ぜひ一度カウンセリングに来て見てください。
あなたのお悩みを一緒に解決してみましょう。
岡田佳子医院では痛みが少なく、肌症状に合わせて適切な脱毛を行います。また、肌トラブルを抱えている患者様でも治療をおこないながら脱毛することができますので、医療脱毛を京都市周辺でお探しの方はぜひお気軽にご相談ください。
岡田佳子/OkadaKeiko
略歴
1992年 大阪医大皮膚科入局後名古屋分院皮膚科国内留学し美容皮膚科のパイオニア故早川律子先生の指導の下、美容皮膚科を専攻
1995年 『皮膚科 岡田佳子医院』開院
数多くの女性週刊誌「miss家庭画報」「25ans」「VOCE」に取り上げられ、TV番組「ミヤネ屋」「NHKニュース」などに出演。
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