ニキビ新薬時代(ベピオ、デュアック)
2015/10/10
2015年は、長年ニキビで悩んでこられた方にとっては、保険適用の薬が続々と登場し、飛躍的進歩を遂げた年だったと言えます。
化膿ニキビ(痛みのある少し膨らんだ赤や黄色のニキビ)は、かなりの確率で治る時代になったと言えます。
がしかし、ディフェリンにしてもベピオにしてもデュアックにしても、乾燥や赤味、ヒリヒリ感、皮膚がめくれる等の副作用も多く見られ、患者さんの中には「効果はあるが、使いたくない」と言って来院される方も正直多いです。
このような新薬の副作用について起こりうる事象を前もって説明し、不安なく薬を使うようにするのも医師としての務めであると考えています。
薬を塗らず、飲まずにニキビを治したいと言って来院される方は、上記のようなことを経験された方が大半です。
当院では、出来るだけ飲み薬やぬり薬の使用を抑えて治療する光治療を約15年前から行い、成果を上げています。痛みもなく、横になってラクに治療できる優れものです。
薬をなるべく使わずに治したいと思っておられる方は、当院の光治療がお勧めです。